ネット大河小説・畠山重忠

後白河法皇の「毒を以て毒を制す」は「雅やかな世」を取り戻すための手段と信じて、その耳目の役割を果たし続けてきた左近であるが、結果的には動乱を誘発するだけであると気づき、源平の和解を法皇に建言するようになっていた。しかし、法皇は武士勢力排除のための謀略をやめようとはしない。いつしか主従の間に生じた隙間。そして、今度は頼朝と義経の間をめぐっても:。

第143回  http://www.olivenews.net/news_40/newsdisp.php?n=146192

 


作:菊池道人

 

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