2016-01-01から1年間の記事一覧

畠山重忠

比企一族を滅ぼした北条氏は、鎌倉のある相模と北隣の武蔵国を戦略的観点から重要視するようになってきた。在地豪族の重鎮である重忠の存在は? 245 http://www.olivenews.net/news_40/newsdisp.php?n=150290 246 http://www.olivenews.net/news_40/ne…

畠山重忠

頼朝の死後、鎌倉政権は粛清の季節を迎えていた。独裁的な頼家の手法に不満を持つ御家人たちの不満を後ろ盾に北条時政は将軍の舅として権勢を振るう比企能員の排斥を企てる。重忠の苦悩は続く。 239 http://www.olivenews.net/news_40/newsdisp.php?n=150…

畠山重忠

頼朝の死は鎌倉政権内の力関係を大きく変えた。 源氏の家督を継いだ頼家は独自路線を打ちだそうとするが、独裁的な手法は御家人たちの反感を買う。その一方で、北条氏が台頭してきた。「わが子らを護るように」と頼朝から遺言された重忠には苦悩の日々が:。…

畠山重忠

己の来し方の罪深さを告白した重忠に法然は念仏を唱え、ひたすらに仏にすがることの大切さを説いた。源平争乱で焼けた東大寺も再建され、ようやく世相も安定するかと思われた矢先に突然:。 226 http://www.olivenews.net/news_40/newsdisp.php?n=150198 …

畠山重忠

頼朝が征夷大将軍に任じられ、体制固めの時代へ。しかし、熊谷直実が土地を巡る 裁判への不服から出奔するなど、鎌倉政権の未熟さは否めない。 奥州攻めで戦没した将兵の霊を慰めるために永福寺の造営、武蔵国における児玉党と丹党の諍いへの仲裁。重忠も新…

畠山重忠

泰衡は頼朝の圧力に屈し、義経の首を差し出すも、頼朝は奥州攻めを強行した。その先陣を努めるのは重忠。三重の土塁と二重の堀に囲まれた要害・阿津賀志山が立ちはだかる。 212 http://www.olivenews.net/news_40/newsdisp.php?n=150100 213 http://ww…

畠山重忠

梶原景時から起請文を書くことを要求された重忠だが、その必要はなし、と断った。しかし、逆にそのことによって頼朝からの揺るぎない信頼を得ることが出来た。 一方、水売りとなった識之助は年上の北条家の侍女に恋心、左近は激動のみちのくへ! 206 http…

畠山重忠

代官の狼藉により千葉家に身柄を預けられた重忠は自責の念にかられ、絶食まで:。 頼朝はその誠意を認め、処分を軽減する。武蔵国菅谷館に戻った重忠は、それまでのことを反省し、一族や郎党の意思疎通をはかるために宴席を設けるが:。 200 http://www.o…

試験投稿

暑中お見舞い申し上げます。ただ今、試験投稿をさせて頂きました。今後とも歴史小説パークをよろしくお願い申し上げます。 菊池道人総合ブログ http://10083389.point-b.jp/b/index.php

畠山重忠

代官の真正による狼藉の件で重忠は伊勢神宮の神主に訴えられた。頼朝も事態を重視して、伊勢へ使者を派遣した。その頃、伊賀国服部郷に潜んでいた左近は識之助から師匠と呼ばれるようになっていたが、重忠が地頭を努める沼田御厨での狼藉の件を耳にすると:…

畠山重忠

伊勢国沼田御厨の地頭となっていた重忠。しかし、任地は遙か遠い上に、現地に赴任している代官の真正の直情径行の性格に不安を覚えていた。そして、その不安は現実のものに:。 193 http://www.olivenews.net/news_40/newsdisp.php?n=149836 194 http:…

畠山重忠

国地頭暗殺に失敗した伊勢三郎は鈴鹿峠にて賊たちを集め再起をはかるも、国中の武士に攻められ、絶体絶命に:。左近と識之助が駆けつけるが:。 191 http://www.olivenews.net/news_40/newsdisp.php?n=149752 192 http://www.olivenews.net/news_40/ne…

畠山重忠

重忠の代官である真正に追われた伊勢三郎は国地頭の山内経俊館裏に潜んだ。国地頭暗殺という大博打を企てるが:。 190 http://www.olivenews.net/news_40/newsdisp.php?n=149716 作:菊池 道人 初めて本作をご覧になられる方はこちらをhttp://historynove…

畠山重忠

識之助の紹介で初めて会った鉱山師に左近はある人物と間違えられた。その人は平家全盛時代に銀太郎と手を組んで宋国との貿易に夢を賭けていたという。左近にとっては気になる話だが、それにこだわっている暇はない。義経復権に向けての戦略を練らなければな…

畠山重忠

優れた洞察力を持ちながらも、視野の狭さも感じられる識之助だが、左近は自分と似た境遇ゆえに惹かれるところもあった。重忠に対しては自分にないものゆえに惹かれたのであるが:。 187 http://www.olivenews.net/news_40/newsdisp.php?n=149567 http://w…

畠山重忠

丹生の銀山へ向かう道すがら、識之助は左近に身の上話を聞かせてやった。山伏くずれの老人に育てられたこと、そして、ある日、突然、丹羽に連れて行かれ:。 186 http://www.olivenews.net/news_40/newsdisp.php?n=149490 作:菊池 道人 http://historyno…

畠山重忠

伊勢神宮で左近に再会した伊勢三郎。東の頼朝に対抗すべく、寺社勢力を結集し、西に新たな力をと説く三郎に対して、左近は、兄弟で争う愚は避けるべきと:。その時:。 184 http://www.olivenews.net/news_40/newsdisp.php?n=149378 185 http://www.ol…

畠山重忠

領地の管理を巡っての公家や寺社と幕府から派遣の地頭との対立は、重忠の任地でも例外ではなかった。 183 http://www.olivenews.net/news_40/newsdisp.php?n=149288 作:菊池 道人 <関連サイト> 早大歴史文学ロマンの会を再建する有志の集いhttp://www7…

ネット大河小説・畠山重忠

伊勢国沼田御厨の地頭に任じられた重忠。しかし、現地には代官が派遣され、本人が来るわけではない。地頭による寺社領への 横暴の話が絶えないが:。 182 http://www.olivenews.net/news_40/newsdisp.php?n=149218 作:菊池 道人 <関連サイト> 早大歴史…

ネット大河小説・畠山重忠

静の謎かけ歌だけを頼りに伊勢国に足を踏み入れた左近。友の伊勢三郎が待っているはずなのだが、何処に:。 181 http://www.olivenews.net/news_40/newsdisp.php?n=149177 作:菊池 道人 初めて本作をご覧になられる方はこちらを http://historynovel.hat…

ネット大河小説・畠山重忠

鶴岡八幡宮の舞台に立つ静。楽人として迎える重忠。二人の間の距離感は単に時の流れ故なのか?やがて、演技が始まる。 179 http://www.olivenews.net/news_40/newsdisp.php?n=149058 180 http://www.olivenews.net/news_40/newsdisp.php?n=149085 作:…

ネット大河小説・畠山重忠

義経の所在についての証言を拒み続ける静御前。そうした折り、頼朝は妻の政子から静の舞が見たい、と言われた。鶴岡八幡宮での演舞も拒み続けていた静であるが、かつての左近の例から言の葉の力の可能性を感じる。 そして、重忠は:。 177 http://www.oli…

ネット大河小説・畠山重忠

平家残党や義経の追捕を名目に頼朝は御家人たちを荘園や公領の地頭に任命した。重忠も伊勢神宮の外宮領の地頭となったが、その代官として郎党の真正を現地に派遣するこことなった。その報告をするために鎌倉に参じたところ、囚われの身となっていた静御前が…